インターネプコン ジャパンで、電子機器メーカー向けスマートソリューションを発表
14.01.2020
1月15日から17日まで東京 で開催されたインターネプコンで、ASMは統合型スマートファクトリーの革新的なハードウェアおよびソフトウェアソリューションを発表しました。展示場では、ハードウェアとソフトウェアからのシームレスなデータ転送、統合、接続のデモンストレーションが実施され、最新世代のSIPLACE TXおよびSIPLACE SX実装プラットフォームが展示されました。
電子機器の大量生産から多品種生産まで幅広く対応する実装ソリューション、SIPLACE TXおよびSIPLACE SXを展示したASMは、SIPLACE TXとDEK NeoHorizon 03iXプリンターによって、SiP実装アプリケーションにおける優れた精度を実証しました。また、交換可能なガントリ、OSCパッケージ、LEDセンタリング、および不良部品を3Dイメージングによって認識する改良されたビジョンシステムなど、アップグレードしたSIPLACE SXの自動車製造向けの機能も紹介しました。
また、ASMオートリフィルフィーダーやASMメジャリングフィーダーなどの新製品も発表されました。セットアップと補充方法の改善による効率化の達成、そして部品認識による工程安定性の向上が、来場者の大きな注目を集めました。
ブースの「コントロールパネル」には、包括的なASMソフトウェアソリューションが展示されました。ASMコマンドセンターが機器を連結し、複数の生産ラインを担当する「スマートオペレーター」に、優先順位と技術レベルに応じてタスクを自動的に割り当てることによって、ラインの管理に必要な人員が削減され、効率性が向上することを来場者に紹介しました。
ASMアカデミーでは、来場者にサービス4.0の概念を実感していただくために、ASMバーチャルリアリティの体験プログラムを用意しました。仮想マシンで具体的な操作手順を追いながら、従業員がオフラインで保守および運用業務を習得するためのトレーニングツールに、来場者にも挑戦していただきました。
インターネプコン ジャパンの詳細については、プレスリリースをご覧ください。または、smt-solutions.jp@asmpt.comまでお問い合わせください。