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新しいプリンタープラットフォーム DEK TQ - 新たな基準を確立する革新的な 印刷プラットフォームを発表

23.01.2020

テクノロジー業界をリードするASMは、かつてない高機能と高精度を誇る最新世代のステンシル印刷機、DEK TQを発表しました。5秒という卓越したコア・サイクルタイムを実現し、わずか1.3×1.0mのマシンサイズで最大スループットを提供しながら、正確なリニアドライブ、オフベルト印刷機能、最新のクランピングシステム、新開発のプリントヘッドによって、2Cpkで±17.5μmの精度を維持します。オペレーターによるアシストが、平均して8時間に1回で済むのも特徴です。またオープンインターフェースにより、スマートSMTファクトリーに迅速かつ簡単に統合可能。抜群の投資保護を実現しています。

最先端の技術を搭載したDEK TQステンシル印刷機は、品質とスループットの新たなベンチマークを確立。オフベルト印刷、最新のクランピングシステム、より高速かつ正確なスキージ印圧の制御装置を備えた革新的なプリントヘッドといった機能により、ウェット印刷では2Cpkで±17.5µmの印刷精度(外部システムにより測定)を実現。ASMの印刷プラットフォームは、0201(mm)の部品や最新の超微細ピッチアプリケーションに最適なモジュールです。

コンパクトで強力、アシストは1シフトにつき1回だけ

マシンサイズはわずか1.3×1.0mでありながら、全面的に改良された堅牢な機械設計が特徴のDEK TQ。高速で正確なリニアドライブ、新しい3分割コンベヤ、光ファイバー配線を備えた最新世代のASM NuMotion制御システムにより、コア・サイクルタイムを5秒まで短縮しました。省スペース・高性能の新たな業界水準を確立したDEK TQは、量産環境に最適なプラットフォームです。

DEK TQは、オペレーターによるアシストと、それに関連するライン停止を最小限に抑えます。この革新的なプラットフォームには、オプションで、自動ペーストディスペンサー(DEK自動ペーストディスペンサー)、ペースト高さ制御(DEK ペースト高さ制御)、そして、超大型のファブリックロール、簡単に交換できるクリーニングユニット、最新の溶剤ディスペンサーシステムを備えた新開発の高効率アンダーステンシルクリーニングシステムを搭載することができます。これにより、アシストが必要とされるのは平均8時間に1回となります。

ASMのソリューション・マーケティング・マネージャー、Jens Katschke(イェンス・キャッツク)は次のように述べています「オペレーターの工数は、印刷プロセスの総コストに大きく影響します。DEK TQを使用することによって、電子機器メーカーは、オペレーターの作業を平均で1シフトあたり1回だけに削減できます。この工数削減のメリットと高いスループット率は、量産において非常に高い生産性をもたらし、最小のスペースで、最高の精度と信頼性を実現します」。

統合型スマートファクトリー向けの柔軟なインターフェース

DEK TQは、接続性に関しても、同様に未来志向でオープンな特性を備えています。他のライン機器や上位レベルのITシステムとデータを交換できるように、IPC Hermes 9852、Closed-Loop-to-SPI、ASM OIB、IPC CFXなど多数の標準インターフェースに対応しており、ASMの統合型スマートSMTファクトリーの概念に沿ったソリューションとなっています。

お問い合わせはsmt-solutions.jp@asmpt.comまでお願いいたします。