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計画の自動化機能によって新しい常態における生産環境への人の介入を低減

15.07.2021

当社は新たな常態における生産環境の中で自動化に注目し、人の介入を低減することで効率的な生産を実現しつつ、不安定な時期でも安定と効率を維持できるようにしたいと考えています。ASM プロダクションプランナーは、計画者とプログラマーに対してそのような橋渡しを行います。

当社は新たな常態における生産環境の中で自動化に注目し、人間の介入を低減することで効率的な生産を実現しつつ、不安定な時期でも安定と効率を維持できるようにしたいと考えています。生産計画では多くの場合、すべての計画をスムーズに実行できるようにするため、計画者とプログラマーが意見交換を複数回行う必要があります。生産計画を策定する度に、製造現場における現在の生産状況に合わせなくてはなりません。生産計画立案者は理想の計画と実際の進捗との間で直面するギャップという課題を抱えています。

ASM プロダクションプランナーはその橋渡しを行い、計画者は製造指図書をより確実に計画し、現在の状況については生産現場から直接フィードバックを受けることが可能になります。このプロセスは自動化されて計画サイクルが短縮されるため、現状に合わせるための生産担当者との会議を準備する必要はありません。予定通りに完了できなかったすべての作業を新規計画に取り込むことで、より現実的な計画を立案することが可能になります。

その他、生産データをグループ分けするクラスタリングに加え、最適なサイクルタイムや最小の段取り替え、作業可能時間に基づいたラインの割当て機能等なども提供いたします。このツールにより計画作業が非常に容易となり、技術的な経験も必要としません。ASM プロダクションプランナーは、工程の能力に応じて、各製品を適切なラインに自動的に割り当てます。その他の要素には、最小の段取り替え、最大のライン稼働率、合計の生産可能時間などがあります。計画者はERP(企業資源計画)の締切日を念頭に置きつつ、どの要素を優先してカスタマイズすべきか選択できるのです。

ASM プロダクションプランナーは、当社が提供するASM Worksアップグレードモジュールの一部であり、統合や応用が簡単な次世代の製造現場管理ソリューションとなっています。

当社は、お客様がこのASMプロダクションプランナーを活用してスマートファクトリーを構築し、先行きが不透明な状況でも安定と効率を維持できるよう支援いたします。

詳細については、smt-solutions.jp@asmpt.comまでお問い合わせください。