ASMコマンドセンターによるオペレーター活用の新しい可能性
18.02.2020
インダストリー 4.0 に向けた取り組みとして、あらゆるメーカーは、生産ラインのオペレーター数の削減に注力しています。コスト削減は重要なKPIであり、1ラインあたりの人員数の削減は、生産コストの削減につながります。またこれにより、財務上のメリットがもたらされるだけでなく、生産がピークに達したときに追加で人員を確保する必要性が軽減されます。
ASM では、スマートデバイスとわかりやすい情報ガイドを使用して、オペレーターの技能と知識の向上を図りながら、生産ラインのオペレーター数を削減することを考慮したソリューションを提案しています。すでに展示会などでASMコマンドセンターの実演をご覧いただいたお客様からは、高い評価を得ています。
ASMコマンドセンターは、以下の2つの要素で構成されています。
- 生産ラインで作業を行うオペレーター向けのスマートデバイス(スプライシング、フィーダの詰まりなどの機器の不具合などに対応)
- 機器の遠隔操作によって問題を解決するリモートコックピット(AOIの虚報の検証、コンポーネントのセンタリングに起因する実装装置のビジョンエラーなどに対応)。
このソリューションによって、各オペレーターは長時間にわたって1つのラインで作業する必要がなくなり、生産性が最大化されます。また、ライン間でリソースを共有するというオペレーターの活用方法が促進され、オペレーター数の削減につながります。
ASMコマンドセンターについての詳細は、以下をご覧ください。
https://www.asm-smt-tools.com/addmindms/download.aspx?domid=10&fdl=1&log=1&d_id=2974e857-4c83-0f32-0fc2-360a006ac83f
お問い合わせはsmt-solutions.jp@asmpt.comまでお願いいたします。